ラーメンピース - 福岡らーめん食べ歩き

【訪問日時】

2022年10月6日（18:00）

【店舗】

待望の二郎系ラーメンです。昨年新規オープンというネット記事を見てましたが、ようやく時間を作って訪問しました。店内はカウンター席が12席のみ。私が伺ったタイミングではお客さんは6名程度。並ぶかもしれないと思ってたのですぐに座れてラッキーでした。ただ、普段は常に行列ができているのか、並ぶ際の注意事項の看板が多数設置されてました。

【店内】

まず食券制です。

普通のラーメンが小ラーメン（豚２枚）。子豚と子豚ダブルは小ラーメンでチャーシューの枚数が多くなる（５枚と８枚）ようです。同じ仕組みで、大盛りラーメンが大ラーメン（豚２枚）で、大豚と大豚ダブルは大ラーメンでチャーシューの枚数が多くなる（５枚と８枚）ようです。また、汁なし100円とチーズ100円があります。チーズトッピング100円は分かりますが、汁なしにするのに何故100円追加で払うのか（？）、汁が無くなる分、逆に安くなってもいいような気がしましたが、他の方のネット記事を読むと、汁なしは汁が少しだが、卵黄と大量のフライドオニオンが乗ってくると書いてありましたので、その分高くなるのだと自分なりに理解しました。さて、今回は初訪問ですので、大ラーメンを注文しました。

テーブルに座りますと、前に注文時の注意事項が貼ってあります。その中にこんな注意書きがありました。

『※にんにくは「マシ」と「なし」を聞き間違えるとご迷惑をおかけするので「なし」は言わず「抜き」または「にんにく」と言わないでください。特にトッピングをしない方は「そのままで」とおっしゃってください。通常でも野菜は入ります。』

私は、にんにくマシマシ、あぶらマシ、からめマシにしたかったのですが、この文章の中で『「にんにく」と言わないでください』とあり、頭の中で（？？？？）となりました。にんにくと言ってはいけないということは、「マシマシのあぶらマシのからめマシ」と言うのか・・・？？？。何だか変な気がします。

結局トッピングを伝える際に、堂々と「にんにくマシマシのあぶらマシのからめマシ」と言いましたが、特に問題無く、注意もされず、ラーメンは提供されました。

【料理】

二郎系大好きな私です。東京では出張時に食べますが、福岡ではなかなか提供店が少なく食べれません。その中でもよく行くお店が、好きな順に早良区飯倉にある『夢を語れ福岡」、南区大橋にある『ラーメン大』、博多区千代にある『マシマシらーめん物語はここから始まるのだ。』の３店舗なのです。その３店舗と比較すると、明らかにラーメンピースさんのラーメンはあっさり目の味でした。

この味についてですが、私の持論ではインパクトとパンチのある料理は、一口目で「美味い！」とすぐに思う一方、早めに飽きてしまう可能性もあり、逆に最初はあっさりと思っていてもその味付けの塩梅が良ければ、後からどんどんハマっていく可能性があると考えています。

今回は、からめマシにしたにもかかわらず、それでもあっさりと思ったのですが、もしかしたら、後日この味がまた食べたくなるという現象を引き起こすかもしれません。

尚、今回あっさりという表現をしましたが、これは私が食べてきた二郎系ラーメンと比較してということであり、ラーメンとしてはしっかりと味は付いてました。臭みの無い豚骨に美味しい背脂、また伺いたいと思います。