チゲそばでんじゃま - 福岡らーめん食べ歩き

【訪問日時】

2023年8月31日（20:00）

【店舗】

以前、デイリーヤマザキストアだったのですが閉店。その空き家にオープンされたお店です。立地的には、駅やバス停からも遠く、住民も少ないエリアなので、飲食店を営業するにはかなり不利な条件かと思ってましたが、ご主人に伺ったところ、付近に駐車禁止の標識が無いため、車はお店周辺にかなりの台数駐車可能。ほとんどのお客さんは車で来てくれるとの事でした。また、多少立地が悪くても、それでも食べたいと来てくれる人はいるようで、お昼時は40人ほど並んだこともあったそうです。

【注文】

メニューの種類はチゲそばのみ。チゲそばは『ホルモン・ニラ・たまご』で豚チゲそばは『豚バラ・ニラ・たまご』。そしてミックスが『ホルモン・豚バラ・ニラ・たまご』でしたので、ミックスにしました。お値段は1,300円。大盛りはプラス100円、辛さトッピングも全て有料で、私は大盛りと1ボルト（1辛）トッピング（プラス100円）を頼みましたので合計で1,500円となりました。

【料理】

まず、麺は博多豚骨ラーメンで使われる細麺です。スープの味は、チゲ鍋のスープそのもの。辛い食べ物が好きな人にはたまらないと思います。ご主人は元々焼き肉店を経営されていたという事で、ホルモンも豚バラも美味しかったです。特にホルモンは、甘くてジューシーでかなり好きなパターンでした。

メニューに説明は無かったのですが、チゲそばにはご飯が自動的に付いてくるようでして、当然残ったスープにご飯を入れて、旨辛い雑炊を堪能しました。

感想としましては、確かに美味しいですが、スープはチゲ鍋のスープそのもので、他を圧倒するというほどでは無く、一杯1,300円すると思えば、市販のチゲ鍋スープとラーメンの麺を買ってきて、鍋で煮込んでニラと生卵と豚バラを入れても同様なチゲそばはできるのではないかなと思いました。要は、美味しいですし、辛さ調整もお店ならではとは思うのですが、１杯1,300円（辛さプラスは更に追加料金）が、ちょっとお高いのではと思いました。