コムギ（KOMUGI） - 福岡らーめん食べ歩き

【訪問日時】

2022年９月3日（12:00）

【店舗】

店名がコムギという事なので、小麦に相当こだわっているのかなと期待しつつ訪問しました。尚、お店に駐車場は無いのですが、隣にコインパークがあります。ラーメン屋さんに車で行く場合、駐車場が有料だと少し躊躇しますが、駐車場が有料でも行きたいお客さんが多いのか、私が行った前後の時間は、常に外に５～６人が並んでいました。

※当日お店の写真を撮り忘れてましたので、後日（定休日）に撮影

【料理】

初訪問なのでお薦めを尋ねたところ、「トリニボ（中華そば）」と「マゼソバ（汁無し、辛さ無し、追い飯あり）」とのことでしたので、その２つを注文しました。

＜トリニボ（中華そば）＞

いわゆる鶏と煮干しで出汁をとった醤油ラーメン。鶏のまろやかさと煮干しのコク、そして上品な醤油の風味が調和して、優しく美味しいスープです。チャーシューは、鶏チャーシューから色んな部位の豚チャーシューなど４枚程度入っており、色んな味と食感を楽しめます。そして麺ですが、ツルツルモチモチの中太麵で、ラーメンの麺というよりパスタの生麵みたいな食感と喉越しでした。非常に美味しかったです。

尚、中華そばには普通の替え玉と和え玉２種（200円の方は忘れてしまいましたが250円の方は四葉バター乗せ）があり、私は四葉バターの和え玉にしました。これは、熱々の麺にバターが乗って出てくるので、まずはバターを混ぜてそのまま食べ、余った麺を残っている中華そばのスープに入れて食べるといいという事でしたのでその通りにしました。

まず、バターを混ぜて食べた麺は、もうバター系のパスタです。次のラーメンのスープに入れて食べました。ここは個人的な意見ですが、バターで和えた麺と、鶏と煮干しで出汁をとった醤油スープを合体して食べても、正直調和はしていなかったと思います。それぞれの良さをお互いで消してる気がしましたので、私としては、普通に替え玉か、バター和え玉はそのまま食べた方がいいと思いました。

＜マゼソバ＞

マゼソバですが、勝手に醤油ニンニク系かと思ってたのですが、全く違ってました。感覚としては東南アジア系と言いますが、私はアジア系のメニューがあまり好きではありませんので食べたことが無いので、あくまでも想像ですが、ガパオライスがこのような味なのかなと思ってしまいました。とにかく、日本の味ではありませんね。どちらかといえばエスニックな味だと思います。

こちらには、無料で追い飯が付いてますので、後半はお店オリジナルの醤油がかかった追い飯をマゼソバに入れてみたのですが、飯は混ぜない方がいいような気がしまして、ご飯とマゼソバは結局交互に食べる食べ方にしました。個人的には、追い飯は無くてもマゼソバだけで十分完結するなと思いました。