春陽軒
【訪問日時】
2022年2月16日（19:30）
【店舗】
福岡市東区箱崎に昔からあり、ラーメン以外にも焼き飯、餃子、チャンポン、皿うどんなども提供してくれる町中華。普通のラーメンは550円、チャンポン700円などとと、お値段がリーズナブルなお店です。
【料理】
本日は知人の知人がお薦めしていたチャンポンと、やはり町中華ではどうしても頼んでしまう焼き飯を注文。
＜焼き飯＞
見た目は醤油色。炊飯器に保温されているご飯をそのまま炒めたのか、パラパラ感はありません（ちなみに私は美味しければ、特にパラパラ感はあっても無くてもいい派です）。中には蒲鉾、ネギ、卵が入っており、福神漬けが添えられてます。
味の感想ですが、正直美味しいとは思いませんでした。味としては、調味料は醤油しか使ってないのかなと思うほど奥深さが全くなく、更にその醤油の味も薄い上に、醤油の良い部分（香ばしさや醤油の旨味）が無くなってます。イメージ的には薄い醤油の炊き込みご飯という印象。辛口の評価かもしれませんが、私はそう思いました。『料理はインパクトのある濃い味より、美味しいけど絶妙な薄味という方が、実は飽きがこずにふと食べたくなる（濃い味の美味しい料理は飽きるのも早い）』というのが私の持論であり、濃い味が一概に良いとは思いませんが、それにしてもこの焼き飯は、何かが色々欠けている単に物足りない味という気がしました。
一方で、食べログの口コミでは焼き飯はほとんどの方が高評価。機会があれば、時間を置いて改めて食べてみようかとも思います。
＜チャンポン＞
早速感想ですが、野菜のシャキシャキ感が無く残念でした。私は家でも多少料理をするのですが、一般家庭のガスコンロでどうしてもできないことが、中華屋さんなみの強い火力で炒め物。中華屋さんなみの火力があれば、短時間で炒めるため、野菜はシャキシャキだけど火は通っているという香ばしい炒め物ができるのですが、一般家庭のガスコンロはそこまで火力が無いため、野菜に火が通るまで時間がかかり、結果フニャフニャな炒め物ができてしまいます。チャンポンを出すお店によっては、具を炒めず最初から野菜を煮込んで作るというお店もありますが、私は強い火力で短時間で炒めた香ばしいシャキシャキ野菜が乗っているパターンが好きです。なので、今回店主は野菜を確かに炒めていたのですが、出来上がりはフニャフニャ感が強かったので「あれ？」と思いました。恐らく、最後に麺とスープと炒めた野菜を煮込んだ際に、その煮込み時間が長かったせいではないかと推測します。また、その野菜に味が無く、卓上にある胡椒をたくさんかけました。更にスープですが、恐らくラーメンのスープをそのまま使用していると思われ、何だかミスマッチでした。ラーメンとチャンポンを両方出す店の場合、スープは同じのを使用するのが一般的なのかどうかは知りませんが、私の今までの経験からでは、ラーメンとチャンポンのスープは別であり、チャンポンのスープの方が豚骨感が少なくてクリーミーになっているという印象です。もしこちらのお店でも、ラーメンとチャンポンのスープは違うものを入れているという事だったとしても、チャンポンのスープとしてはやはり若干ミスマッチ感がありました。少し辛口な評価になりましたが、あくまでも個人的な感想ですのでご了承ください。
【住所】
ブログランキングに参戦してます。
よろしければ、クリックだけお願いします！
↓↓↓
